家事サポートのメンバーとして、毎日、いろんなご家庭を訪問します。産後のご家庭に伺うことが多いのですが、出産前にお手伝いに伺うこともあります。先日は、第二子出産前の方の家に2時間のサポートでした。
切迫早産気味で身体を安静するようにお医者さんに言われたけれど、どうしても動いてしまうとのこと。
面談の時に、家族以外のサポートの選択肢を一緒に考えました。その後、ご夫婦で実際のプラン立てをしてalittleのサポートも利用しようと決められました。
初めてのサポート日は家事をリストアップしてメモに書いてくれていました。
そうじ機がけ、床ふき、窓を開ける、おかずの作り置き、時間があれば宅配便で届いた荷物を開梱すること。
どれも元気なときにはたいしたことではない家事ですが、体調が悪いととてもしんどい作業です。
予め掃除道具の場所や台所の使い方を聞いておき、家事サポートスタート。時間配分はすべて私に任せていただいているので、自分のやりやすい順序で一つずつを片付けていきました。
その間、依頼会員のAさんはソファで横になって本を読んでおられました。
が、気づくと、眠っている様子。
その姿を見て、私もほっと一安心。サポートに伺い、依頼会員さんが身体を休め、眠ってくれることは何よりも嬉しいことです。
時間終了時にAさんが「家事する音がキビキビしていて心地よかったです。マッサージされてるような気持ちよさで思わず寝てしまいました。実家にいるより安心できました」と言ってくれました。
こんなふうに言ってもらえ、私の気持ちがとてもあたたかくなったことは言うまでもありません。
家事サポートでは、日々、こんな幸せをもらうことができます。1回のサポートは1時間～2時間ぐらいです。たったそれだけのお手伝いですが、みなさんに本当に感謝されます。家事サポートのメンバーは、それぞれに仕事や家庭の事情がある中、「a little（少し）の手伝い」に力を貸してくれています。そして、このような嬉しい言葉をもらっています。みなさんにこの体験をしてもらいたいです。関心がある方はぜひalittleにご連絡ください。2月には、地域子育てサポーター養成講座が始まります。ご連絡をお待ちしています。alittle.infomail@gmail.com