【産後サポート】沐浴体験

a littleと縁の深いMさん。1月初めに出産され、ご実家に帰省されている中、産後サポートをご利用いただいています。

Mさんは内から出てくる美しさで輝いていました。

今日は、2回目の訪問で共通の友人Yさんも一緒に伺いました。私はサポート、彼女はMさんとおしゃべりかなと思っていたのですが、Yさんに「沐浴やってみたらどうでしょう」と声をかけると、心もとない返事が返ってきました。が、そこを私が「今、やっておけばご近所さんに赤ちゃんが生まれたら手伝えるから」とプッシュしたので、Yさんもやる気になってくれ、一緒に沐浴をすることになりました。

しかし、しかし、赤ちゃんの産着を脱がせるとお尻が汚れていたので、Yさんの出番をお預け。結局、沐浴の行程のほとんどを私がやってしまったのですが、最初のお湯をかけるパートはYさんにやってもらえました。そのあとは、二人でわいわいと協力して沐浴を終了しました。

おくるみを脱がせて、ドキドキ。
お尻の汚れを先に小さな洗面器で洗いました。
顔の皮脂が出てきたので、石鹸をつけて洗います。

私達二人が沐浴をしている間、Mさんはしっかりお布団で横になり寝ているハズが…。この写真を撮っていました。そのあとは、私にお布団に戻るように促され、隣の部屋で声だけでおしゃべりに参加されていました。

Mさんは少し産後ハイの状態で、夜の授乳が2時間おきにも関わらず、日中はまったく昼寝ができないとのことでした。とてもよく笑い、元気そうなのですが、お昼寝をして欲しいな~と老婆心の私。ご本人は眠れないと自覚しながらも、意識して布団で過ごし、目をつむっているとのこと。それを聞いてほっとしました。

残り1時間半は、キッチンをお借りして副菜づくり。冷蔵庫にあるものを使って4品作りました。

赤大根のピクルス、小松菜ときのこのおひたし
きんぴらごぼう、ポテトサラダ

出産前に産後ケアプランを立てたときのMさんのご要望は実家のお母さんの息抜きの時間を確保するということでした。娘の帰省と赤ちゃんとの生活で疲れが出るのは予測が立っていたので、それを緩和したいと思っていたのです。今日、私が訪問したときにはお母さんはご不在でした。1回目のサポートを見て、a littleのサポートを信頼してくださったとのこと。今日は私が伺うということでMさんと赤ちゃんを家において、外出されました。

産後のご家庭は家族一丸になって母子をケアするので、みんなが疲労がたまりやすいです。でも、育児は始まったばかりです。最初に無理しすぎないで、ぞれぞれに少しずつ息抜きができる時間をとって、いいバランスを見つけていただきたいと思っています。Mさんのご家庭へはご自宅に帰るまで週1回続きます。産褥期が終わったときに、家族みんなが幸せを実感できる状態なるようお手伝いしたいと思っています。(YOKO)

沐浴後はすやすやおやすみタイム。
この寝顔がサポートのご褒美です。