【開催報告】男性向け料理講座

「家族を笑顔にする料理の基本」備蓄食材を活用するテクニックを開催しました。8人の方のご参加がありました。オンライン開催でしたので、講師の木下麗子さんも参加者の方もモニター越しのご挨拶。木下さんから栄養のお話を聞いたあと、2つのグループに分かれてクイズの答えを考えていただきました。

自己紹介では少し緊張気味のみなさんでしたが、自分の答えと理由としっかり発言してくださいました。

答えは③です。

普段、料理・食事ということでざっくっととらえているものを、「タンパク質」「炭水化物」「ビタミン」に分解して考えることを知っていただきました。でも、それも難しくとらえることなく、3つの分類をバランスよく取ればいいというお話でした。

その後は、みなさんのご自宅の台所を使っての料理開始。木下さんの説明を聞きながら、料理を作る…。実際の調理自習と比べて、ややハードだったかもしれせんが、みなさん、時間内に仕上げることができました。

みなさん耳で聞きながら料理しています。

今回は、備蓄食材を使うことをテーマにしてレシピをご用意いただきました。雨や台風などで電気が使えない、自粛生活で買い物に出かけられないなどの状況もあるので、家に食材をストックしておくと困らずにすむという観点です。今回は、高野豆腐・ひじき・トマト缶・鯖缶・コーン缶などを使用しました。家に備蓄しながら、時々食べる「ローリングストック」という考え方だそうです。備蓄品の鮮度も保て、いざというときに安心です。


料理をしながら、横から妻の手助けが入る様子や、子どもさんが姿を見せてくれるなど、オンラインならではの「家族参加」が見られました。

このように参加してくれていたのですね~。
お魚と野菜のトマト煮込み・高野豆腐とひじきのサラダ、切干大根の味噌汁も。

終了時には「片付けと料理を並行して行うのは難しい」「妻にいつもやってもらっている感謝に気持ちが大きくなった」というお声もいただきました。そして、ほとんどの方が次回、また参加してみたいとアンケートに答えてくださいました。

次回は11月に開催予定です。冬も近づく季節ですので免疫力アップについてテーマで開催したいと思っています。ぜひご期待ください。

木下さんはお子さんのいるご家庭の方向けの講座を多数行っています。ぜひHPをご覧ください。キッチンひろばChura

主催:NPO法人a little

共催:NPO法人ムラのミライ

本事業は、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループの助成を受けて実施しました。