地域共生連携会議を開催しました。

1月21日に西宮市市民交流センターにて、「「市民団体と行政の連携のかたち」

をテーマにおこないました。今回は子育て支援の先駆的活動をされている横浜市港北区の「認定NPO法人びーのびーの」の原さんをゲストに迎えお話を伺いました。

児童館も公民館もない港北区に市民の立場から子育て広場を作っていった経緯をお聞きし、市民のエネルギーの大きさを感じました。今ではファミリサポート事業や産前産後の家事援助の事業を行政からの委託で行っているとのことでした。

 

市民発の活動であるからこそできる

「あたたかな不平等」や

時間をかけて作る相互の絶対的な信頼など

a littleの活動の中からも見えてくる市民活動ならではの利点をお聞きできて「うん、うん」とお聞きしました。

 

後半は、参加団体のみなさまに

「連携とは?」「ここ数週間で連携した団体や人は?」といった内容を考えて共有しました。

それぞれに思い描く連携の形が違う、表現する言葉は違いましたが、もしかして共通するものがあるのではないかと思います。今後の活動を通して西宮での「連携」の形をみなさんと一緒に見つけていければよいなと思えた時間になりました。

 

 

コロナ感染が広がる中での対面の開催となり参加を見合わせた方もおられます。オンラインで行うか迷いましたが、対面できるギリギリの開催でしたのでこの機を利用させていただきました。

 

本年度のワム助成におけるひとり親支援の活動は3月末で終了します。来年度は対象人数は制限されると思いますが、寄付を利用して家事サポート(無料)を引き続き行っていきます。周りに気になる方がおられましたら、a littleまでお問合せください。ご協力をよろしくお願いいたします。(大和陽子)