~産前産後のプロが語る~パートナーシップと子育ての良い関係 サポートスタッフからのレポート

a little主催
〜産前産後のプロが語る〜
パートナーシップと子育てのいい関係

本日は主に西宮で、女性の自立や子育て支援活動を行なってるa little のメンバーとしてお手伝い兼ねて上記イベントに参加してきました(^^)

ヨガ講師のさかぐちゆうこさんと助産師の大角まいこさんとのW進行で、おしゃべり座談会の雰囲気でのスタートとなりました。
ゆうこさんは物腰が柔らかい話し方で適切なフォローをされるあったかな笑顔の人。

まいこさんは初めてお会いしましたが、サバサバしてて、とっても話しやすい人。
共通しているのは安心してぶっちゃけれるお二人であること(^^)

私の産後…というと、もう長女出産してから12年… これまであんなにうれしかったことあったかなというくらい、愛しい我が子を授かって、個室に引き入れてずぅーっと見てたっけ。
そんな私に産後鬱なんてあったかなぁ…と思い返してみると、産後鬱っていうのは何も産んですぐっていうわけでもなく、ある程度の期間があってからきた鬱も産後うつらしいです。
『産後うつ』という名前からして、どの期間であっても産後であることに変わりないのに、すっかり産んですぐのことと思い込んでました(´∀`*)

そう考えると、私「出る限り、母乳で育てるぞ!!」という完母を目指していました。でも、いつまで経っても成長が見られない娘…とある健診時の栄養士さんの心ない一言(当時の私はそう思ってました(^_^;)ゴメンナサイ)
『母乳…足りてませんね…。』
母として失格の烙印を押されたような気持ちでした。
母乳をあげるという行為は唯一、母として我が子と繋がれる特権だと思っていたので、それを断ち切られてしまったようなキモチになったことを思い出しました>_<
あとは、料理作りが苦手な私に離乳食作りの第2の壁。
ここでまた、せっかく作ったものをひっくり返される、食べない…。゚(゚´Д`゚)゚。
もちろん子どもに悪気がある訳ではなく、ただ単に、要領の悪い私が時間かかって作ったものの報われずの結果、また同じ作業をしなくてはいけないのか、逃げ出したい、抑えきれないこの現実を受け入れられないどうしようもない気持ちを
トイレに引きこもり、シャワーを出し、
(当時はユニットバス)
大声で叫んだのを思い出し、その気持ちをシェアしたらうっかり涙しました…。
考えたらそれも産後うつだったのかもしれません。

産後うつにハマらないようにするには、そういったツライ体験含め、話すこと打ち明けることのできるSOSを出せる安心できる場所や人を作っておくことも重要。
女性は同じ立場にたって話を聞いてもらうことで、スッと楽になるもの。

そんな役割の選択肢のひとつにa littleの存在があればありがたく、またそこに関われていることがうれしい。

参加された男性からもどのようなフォローをすればいいかという質問が出て、どうされたら嬉しいかみんなで考えました。
何より気持ちに寄り添って欲しいという点で一致しましたが、それぞれのコミュケーションの形を今から作っていくことが大切ですね。
『男性は男性なりに大変なんです!』というまいこさんのエピソードで、心なしかホッとした表情が印象的でした。

スタッフを含めて妊娠中、臨月の方、まだ1歳過ぎのお子さんの母、3歳、小学生、中学生の母、
いろいろな角度でお話しお悩みのシェア
…私なりの体験交えた意見もさせてもらいましたが、少しでもみなさんのサプリになれば参加させてもらった意義があるなと思っています。

a littleスタッフ
野村ひろみ

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