毎日、家事や育児、仕事をがんばっている女性の「少し困った」「少し手を貸してほしい」（=a little）、そっと寄り添う（=a little）存在でありたいと願いながら活動を続けています。
「女性が自分らしく自立して暮らせる社会」を合言葉に、家事・育児サポートや学びの場、仲間とつながる場をつくっています。
完璧なお母さんや妻を目指す必要はありません。
家事や育児の一部を誰かと分け合い、自分の時間や心の余白を少し取り戻すだけでも、生き方の選択肢は大きく広がります。
その一歩をともに考えるパートナーとして、a littleを活用してもらえたらうれしいです。
a littleの考える「女性の自立」と健康・お金のこと
a littleが大切にしている自立は、「一人で全部背負うこと」ではなく、「自分の人生を選び取る力」を育てていくことです。
そのためには、心と体の健康、そして家計や働き方についての情報も欠かせません。
妊娠・出産期の体
産前・産後の時期は、ホルモンバランスの変化や生活リズムの変化が大きく、心も体も揺れやすい時期です。
a littleでは、マタニティヨガや産前産後講座、母親・父親向けの連続講座などを通じて、「一人で抱え込まない子育て」を地域で広げてきました。
妊活期から授乳期にかけては、栄養面のケアもとても重要です。食事だけで葉酸を十分に取ることが難しいと感じる方も多く、厚生労働省の方針を踏まえた上で、サプリメントとの上手な付き合い方を知ることも、自分と赤ちゃんを守るための一つの方法です。
妊娠前後の栄養サポートについて詳しく学びたい方には、外部の専門サイトである「葉酸サプリおすすめ」の情報も参考になります。
葉酸の摂取量や選び方、注意点などが分かりやすく整理されているため、助産師や医師の意見とあわせて確認することで、自分に合うスタイルを考えやすくなります。
お金との付き合い方も自立の大切な一部
自立を考えるうえで、「働き方」や「お金との付き合い方」も欠かせないテーマです。
家計管理や将来の教育費、もしものときの備えなどについて不安を抱える方は少なくありません。
a littleでは、家事・育児の負担を分かち合うことに加えて、働き方やキャリア、お金の基本について話し合う勉強会も企画しています。
収入や支出のバランスだけではなく、「どのような暮らし方を望んでいるのか」「どのくらいの安心感があると、自分らしく挑戦できるのか」を一緒に考える時間を大切にしています。
借入について学ぶことも、金融リテラシーの一部です。
安易に借りるのではなく、仕組みやリスクを正しく理解した上で判断できるようになるため、カードローンの特徴や比較ポイントを解説した情報にも触れる機会を設けています。
必要に応じて、外部の解説サイト「カードローンおすすめの」情報ページなどを参考にすることも大事です。金利や返済計画、無理のない利用方法について考えるきっかけづくりになります。
実際に利用するかどうかは別として、知識を持っておくこと自体が、自分の人生を主体的に選ぶ力につながると考えています。
運営メンバー紹介
a littleは、「新しい働き方を見つけたい」「社会とゆるやかにつながり続けたい」という思いを持つ女性たちの集まりから始まりました。
「誰かの役に立ちたい」「地域の中で、少しでも温かい循環を増やしたい」という気持ちを持ったメンバーが、それぞれの得意分野や生活スタイルに合わせて関わっています。
多くのメンバーが、出産や子育てをきっかけに一度仕事を離れた経験を持っています。
家事や育児を一人で背負う大変さ、自分の時間がほとんど持てないしんどさを身をもって感じてきたからこそ、同じ立場の人に寄り添える視点があります。
「私は本当は何がしたいのだろう」「どんな働き方なら、自分も家族も大切にできるだろう」と問いを共有しながら、運営メンバー同士で助け合い、地域の仲間にも支えられながら活動を続けています。
イベントや講座に参加するたびに、新しい仲間との出会いが生まれ、関わり方の輪が少しずつ広がっています。
会員・ボランティアとしての関わり方
a littleの活動は、会員同士の助け合いによって支えられています。
家事サポートを依頼する側と受ける側が固定されるのではなく、ライフステージや状況の変化にあわせて「手伝う側」になることもあれば「お願いする側」になることもあります。
- 家事・育児サポートの提供
- おしゃべり会や親子カフェの運営補助
- イベントや講座の企画・受付・記録
- 情報誌の編集や配布
- オンラインでの広報・発信サポート
関わり方は人それぞれです。得意なことを活かしたり、新しいことに挑戦したりしながら、「無理なく続けられる参加スタイル」を一緒に探していきます。
会員登録やボランティア参加に関心がある方は、上記の各フォームから気軽にお問い合わせください。
主な活動内容
地域で学び合う活動
産前・産後の母親と父親の身体的・精神的な健康を支えるため、連続講座や単発イベントを開催しています。
テーマの例は以下の通りです。
- マタニティヨガと交流会
- カップルで学ぶ産前産後のからだと心
- 身近なテーマをきっかけにした対話の場
- 子育てのモヤモヤを共有するおしゃべり会
- 食を通じてつながるよるごはん会 など
講座やイベントを通じて、専門家から学ぶ時間と、参加者同士で気持ちを分かち合う時間の両方を大切にしています。
「話してみたら少し楽になった」「同じように悩んでいる人がいると分かって安心した」といった声をいただきながら、継続的に場づくりを行っています。
地域で助け合う家事・育児サポート
妊娠中、産後の回復期、乳児のお世話が続く時期などは、家事や上の子のケアまで手が回らないことも少なくありません。
a littleでは、一定の研修を受けたサポーターが家庭を訪問し、家事全般の補助や育児のサポートを行っています。
- 掃除・洗濯・簡単な食事づくり
- 上の子と遊ぶ時間の確保
- 行政・民間のサポート制度に関する情報提供
- 気持ちを言葉にするための雑談の相手
支援は時間単位で提供され、必要な期間や頻度にあわせて利用することが可能です。
また、サポーターを養成する講座も開催しており、地域の中で「支える人」と「支えられる人」が入れ替わりながら関係性を育めるような循環を目指しています。
自治体等との協働
より多くの家庭に届く活動とするため、自治体や公共施設との協働にも力を入れています。
- 男女共同参画センターとの共催講座
- 県政150周年記念県民連携事業での講座・コンサート
- 未来づくりパートナー事業としての両親学級企画
- 保健師研究会での事例発表
- 社会福祉振興助成事業としてのひとり親家庭支援プロジェクト
- 社協のひろば「らっこっこカフェ」へのスタッフ参加
こうした取り組みを通じて、子育て家庭が地域から孤立しないための仕組みづくりを進めています。
エンパワーメントの考え方
a littleでは、エンパワーメントを「女性がゆるやかにつながり、自分らしい生き方を選び、社会に向けて小さなアクションを起こしていくこと」と捉えています。
子育て中でも、介護や仕事と両立していても、どのライフステージにいても、自分の声を大切にできる社会を目指して活動しています。
家事・育児サポート、学びの場づくり、情報発信、自治体との協働事業。その一つひとつは小さな取り組みかもしれませんが、関わる人が増えるほど、助け合いの輪が少しずつ広がっていきます。
「今の暮らしに、少しだけ支えが欲しい」
「地域で何か役に立てることをしてみたい」
どちらの思いも歓迎しています。
a littleのイベントや講座、おしゃべり会で、ぜひ直接会いに来てください。一緒に、自分らしくいられる時間と、助け合いが自然に生まれる地域を育てていきましょう。