12/7(土)に今年度2回目の「家族を笑顔にする基本の料理講座」を開催しました。
参加者8名のうち半分は9月に参加してくださった方がリピートしてくださいました。
今回のメニューは・・・
・お鍋
・ほうれん草とにんじんのおひたし
・お鍋で炊くごはん
「今日のお鍋は、水餃子です。皮から作ります。」
先生のひとことにどよめきがあがります。
「だいじょうぶです。焼き餃子だと100個、150個焼くご家庭もあるかもしれませんが、おなべの水餃子だとうどんをいれたり、雑炊にしたり、主食がほかにもあるので、ひとり5個くらいつくるイメージです。それなら皮づくりもそんなに大変ではありません^^」
最近は粘土や砂が気持ち悪いという子どもも増えているそうで、
料理の過程でねちゃねちゃするものを触らせてあげたり、手づかみ食べをさせてあげてくださいね
と木下先生。
今回のメニューは
白菜をちぎってもらったり
餃子の皮をこねてもらったり、
子どもが料理を担うことができるメニューです。
先生のデモンストレーションを見た後は、グループごとに早速つくり始めます!
木下先生のメニューはどれもうす味ですが
おだしやアミノ酸のうまみを利用しています。
また、調理をらくちんにするコツもちゃんと教えてくれます。
ほうれん草はフライパンで少量の水でゆがきます。
料理しながら、会話が弾みます^^
リトルスタッフふたりは、この講座では全くお手伝いしません。
楽しそうな参加者さんのテーブルをまわります。
静かに見守る木下先生。
いつのまにかおいしそうなおかずを一品作ってくれている木下先生でした。
水餃子の皮をまるめてのばして、具をいれます。
楽しそうですね^^
このあと、水餃子の皮の水が多く、大変なことに…
でもだいじょうぶ!
すいとんと肉団子になりました^^
おいしくいただきましたよ♫
みなさん、いただきます!
わいわいとみんなで食べるごはんはおいしさもひとしおです。
前回参加された方で、お子さんを病院につれていったときに
偶然再会したおふたりがいらっしゃいました。
男性も地域でつながりができる
そんなきっかけのひとつになっているとしたら、とても嬉しいことです。
食事しながら、木下先生のお話も聞きます。
「食事は味だけではありません。
子どもは大人みたいに見ただけでおいしそうと判断できません。
子ども達は環境で判断しています。
一緒に食卓を囲んでほしいです。
そして囲むときは、男性が率先して離乳食を食べさせてあげてほしいです。」
「お父さんが食卓に足を踏み込むだけで、食卓がやさしく温かくなります^^」
子どもが小さいうちは
女性は子どもと1:1で食事をとることも多いかと思います。
その時間が続くと、本当につらいものです。
a little でも数年前に、月に1回よるごはん会を開催していました。
ひとりで、または子どもとふたりでごはんを食べる人たちが
一緒に食卓を囲めるといいな、という思いでした。
(またしたいな~という思いはあります)
家庭の中でも、男性が立役者になって
食事の時間をひっぱってくれたらうれしいなと思いました。
おいしく、楽しい、男性だけの料理講座。
来年度も開催予定です。
ご参加お待ちしています!
(kyoko)