【講座案内】西宮市男女共同センター ウェーブ2019年度市民企画講座

昨年度の市民企画講座「北欧のくらしと『自分をもつ』生き方」につづき、

今年度は

「生きづらさを考える~子どものために今大人ができること~」

を開催します。

a littleの活動や、子どもの育ちに関わる中で、

「生きづらさ」を感じることがたくさんあります。

この「生きづらさ」はどこからくるのだろう?どうしたらいいのだろう?

そんな思いから講座を企画しました。

「生きづらさ」を感じるということは

人権が守られていない、ということです。

本来、ひとりひとりの「生きづらさ」は我慢するものではありません。

そこに耳を傾けることから、私たちは社会構造や制度の問題を考え、変えていくことができます。

大人と同じように、子どもにも人権があります。

1994年、国連子どもの権利条約が日本で批准されました。

・「子どもの最善の利益」が考えられること

・「自由に意見を述べる権利」を大人が確保すること

などの大切な権利が保障されています。

ですが、実際に私たち大人は

「子どもの最善の利益」を大切に、

子どもの「意見表明権」を確保しているでしょうか。

私自身、子ども時代を思い起こすと、

自分の意見を述べ、そのことで事態がよくなったという経験を積んでいません。

そのことが、社会に対するあきらめや「生きづらさ」につながっているのでは。

今回講師にお招きしている桜井智恵子さんの著書『子どもの声を社会へ』を読み、そんなことを感じました。

日本で最初の子どもオンブズ(川西市)の立ち上げに関わり、

たくさんの子どもの声を聞いてきた桜井智恵子さんのお話を聞き、

一緒に、「生きづらさ」を生み出す社会構造や制度の問題について考えてみませんか。

日時:2019年2月23日(土)10時~12時

場所:男女共同参画センター ウェーブ 411学習室(西宮市高松町4-8 プレラ西宮4階)

講師:桜井智恵子さん(関西学院大学大学院 人間福祉研究科教授)

参加費:無料

申込み:男女共同参画センター ウェーブ 0798-64-9495

☆講座に関する問い合わせは 

a little 090-5557-9783

alittle.infomail@gmail.com