今日の家事サポート

久しぶりに、家事サポートのことを書いてみようかなと思います。

産後サポートのご依頼として多いのは、赤ちゃんの沐浴やごはんづくり、洗濯物をたたんだり、お風呂掃除などの家事です。とはいえ、本当にいろんなご依頼があってリストアップするのは難しいのが現実です。今後は、a littleの家事サポートを知っていただくためにも、時々<今日のサポート>について書いてみようと思います。

Aさんは、もうすぐ4か月になる双子のお母さんです。お正月も挟み1か月ぶりのサポートです。サポートの時間は17時~19時の2時間。これを見て、ピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。この時間帯といえば、「黄昏泣き(夕暮れ泣き)」の時間。抱っこしても、授乳しても泣き止まないことがあるのです。もしかして、一番しんどい時間帯かな~、そんなことを考えながら、サポートに向かいました。

久しぶりにお会いしたAさんは1か月前よりも顔色がよく、表情がイキイキしていました。急なご依頼だったので少し心配はしていきましたが、お顔をみて私も少しほっ。でも、聞いてみると、今夜はパートナーの帰宅が普段よりかなり遅くなるとのことで「一人で乗り越える自信がない」と不安に感じたのだそうです。

そして、頼まれごとは…。お子さんのお世話を2時間。私は、双子のお子さんたちに順番にミルクをあげ、抱っこして、ゲップ、そしてオムツ替え。赤ちゃんが二人なので、それらのことを順番にやっているだけであっという間に時間が過ぎていきます。その間、Aさんには少し休んでいただくつもりでしたが、結局、一緒に赤ちゃんをあやしながら、最近の生活の変化やご家族のことなどについておしゃべりして過ごしました。

いつも夕方のこの時間帯は、お子さんたちが泣きやまなくてしんどいことも多いけれど、今日は違ったようです。Aさんは「あー、リフレッシュできる~」としみじみおっしゃっていました。大きなことはお手伝いしていません。でも、家の中に大人がもう一人いるだけで、家の中の空気が変わり、短時間だとしても育児が楽になることもあります。

Aさんは、私に抱っこされている赤ちゃんを見て「かわいい~」とほほ笑まれていました。その姿がなんとも美しく、感動的でした。母親の自然な美しさにふれることは、私には本当にご褒美です。今日も素敵な時間をありがとうございました。私の心も温かくなり、わが子が待つ家に帰りました。

久しぶりの家事サポートの報告で、思わず長くなってしまいました。読んでくださり、ありがとうございました。(YOKO)