【ひとり親支援】ワクワクをもっていくサポート

 ひとり親向けの家事サポート(モニター)開始して5カ月。すでに終了したご家庭を含めて9家庭を訪問しています。料理の依頼、掃除、洗濯物の片付け、お子さんと過ごすことなど「家事サポート」といっても、依頼内容はいろいろですが、週に1回2時間、合計12回のサポートを行っています。(ワム助成を利用しています)

 モニターサポート期間中には、a littleの家事サポートだけではなく、他団体さんからのサポートをご利用になられている方もいらっしゃいます。そのひとつに「子ども食堂」さんによるお弁当配達です。コロナ禍で集まることができないけれど、つながりを途絶えさえないために形を変えて行っておられます。

 a littleのモニターさんが利用している主な団体さんは、NPO法人なごみさん(鳴尾・高須地域)とへいなん子ども食堂さん(西宮全域)です。ひとり親のご家庭に配達してくださっています。

月1回のフードパントリー(へいなんこども食堂)
いろんな企業・団体さんからの寄付を必要な方に届ける活動です。

 私は毎週1回サポートに行く前にへいなん子ども食堂さんに立ち寄り、お弁当を受け取っています。今日もドアを開けると、お弁当のいい香りとボランティアさん達の明るい声が出迎えてくれました。私はずっしり重いお弁当(今回は鳥そぼろ弁当)を受取り、コープ神戸さん提供のパンから子ども達の好きなものを選び袋に入れました。

道中、私の気持ちはいっぱいになります。弾む気持ち、ワクワクの気持ちです。もうすでに2か月近くサポートに行っているご家庭なので、子ども達が喜ぶ姿が目に浮かびます。食べすぎてしまわないかな。ごはんの時間まで我慢できるかな、なんて考えながら自転車を走らせます。そして、今日も呼び鈴を鳴らすと子ども達の大歓迎を受けて、子ども達は私の手から袋をひょいと取り、運んで行ってくれました。この瞬間が幸せなこと。今日も子ども達は元気でした。また来週も行ってきます!(YOKO)