☆開催しました☆【ジョンソン&ジョンソン助成企画】地域子育てサポーター養成連続講座④産後うつを知る講座

9/20(木)産後うつを知る講座を開催しました。
いつお会いしてもまずは受容してくれ、安心感をあたえてくださる講師の中野智恵さん。
ご自身の産後うつの経験から伝えて下さる講座をとても楽しみにしていました。
産後うつに限らす、不安を抱えている人に寄り添う時に大切な
「共感・安心感・応援」の気持ちと言葉かけ。
言ってはいけない言葉。
隣の人とロールプレイをしながら、きちんと確認することができました。
参加してくださったFさんのレポートをご覧ください。


☆地域子育てサポーター養成連続講座④☆
~産後うつを知る講座~


地域子育てサポーター養成連続講座第4回「産後うつを知る講座」に参加しました。


「産後うつ」

テレビや新聞などで見たり、読んだりしていて、
育児が大変で体がしんどい、
という漠然としたイメージしかありませんでした。
中野さんにお話を伺い、
誰にでもあり得ることなのだということが分かりました。
女性が子どもを産むということは
幸せなものだけではなく、
体の変化や急激なホルモンバランスの乱れ、
子どもの命を背負う責任が一気にのしかかってきます。
自分の力では自分を支えられなくなる時期だと思います。


私も初産の時、一つ一つのことがどう対応していいのか迷い、
泣いていたらおっぱいをあげたらいいのか、
3時間空けないといけないのか、
常に失敗が許されない選択をさせられ、
いつもしんどかったことを思い出しました。
私は幸い実家に帰ることができたので、手はありましたが、
誰かに子どもを抱っこしてもらい、自分は寝ていてもいいのだろうかと罪悪感がありました。

中野さんのお話の中で、

とにかく休むことが大事」

というお言葉がありました。

子どもを産むと寝不足になる方が多いと思います。
寝不足になると、
イライラや判断力の低下などいろいろマイナスな事が起こり、
負のスパイラルに巻き込まれます。
それはお母さんにだけではなく、
お父さん、その周りの家族も。
お互いがうまく支え合える関係ができるといいなーと思います。




私もそうですが(日本人の特有でしょうか) 、

本音を他人に伝える

ということが苦手で、
どうしてもマイナスの自分よりプラスの自分を見せてしまい、疲れてしまうことがあります
「甘えること」「頼ること」

を周りの人にできるようになりたいなと思いました。

「産後うつ」=ママ、というイメージがありましたが、
パパがしんどくなるケースもあると聞いて、驚きました。
パパは出産後すぐに実感が湧かないという話もよく耳にします。
パパも分からないことだらけで、どうしていいか分からないのでしょうね。
また、私が出産するときに、両親学級というのが1回から2回ありました。
しかし、その学級に必ず参加できるパパは全員ではないと思います。
もっともっと産む前に学び場や語り合いの場があればいいなと思います。
子どもが産まれるとバタバタした生活なので、妊婦中に時間があれば理想ですね。

私自身、今回の講座を受けて、
産後うつのお母さんにお会いしたときに、
この人に話して良かったなーと思ってもらえるように、
共感することを大切にし、寄り添っていけたらいいなと思いました。
学びの機会をいただき、ありがとうございました。

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