【オンライン講座のご案内】地域子育てサポーター養成講座第5回「障がいのある子どものいる家族への寄り添い方」

【オンライン講座のご案内】
地域子育てサポーター養成講座
第5回「障がいのある子どものいる家族への寄り添い方」
講師:関西外語大学准教授 堅田利明さん
日時:10月12日㈪10:00~12:00頃
参加費:1500円(☆ひとり親の方は無料です)

子どもを育てるまで、私にとって「障がいのある人」は身近な存在ではなく、

40歳も過ぎて近所に車いすに乗る友人ができ、はじめて車いすを押した時、

「どうして今まで出会わなかったのか!」

とそれが社会の壁なのか、自分の内にある壁だったのか、とても衝撃でした。

「障がいのある子どもがいる家族」のことを考える時、

わが子が幼稚園に入園した直後の懇談会で、発達障害のあるお子さんの母親が便せん数枚に書いてこられた手紙をみんなの前で読まれたことを思い出します。

それはお子さんの特性のことだったでしょうし、
これからよろしくおねがいします、ということだったと思うのです。

でも涙を流しながら話されるその姿は、
今までその方が経験した社会との壁や困難が背後にあったのだと今なら思います。

私はその時、もっと一緒に考えられたんじゃないだろうか、
と今考えながら、この講座を主催しています。

講師は言語聴覚士として長年吃音をもつお子さんを支援されてきた堅田利明さんです。

a little一の勉強家!事務局長大和さんが昨年まで大学で先生の講義を受講し、共有したいと企画してくれました。

傾聴についての講座をされることも多い堅田先生と今回の講座について打ち合わせするたびに、講座では事実や情報を聞くだけでなく、受講する私たち、地域のサポーターや家事サポートのSPになろうとする私たち自身がどんな価値観をもっているのか気づくことがこの連続講座のゴールにあるということに気づかされます。

いろんな状況を知ると同時に、自分の価値観を知り、それぞれに固有の価値観を尊重すること、そんな大きな目標地点が見えてきます。

講座がどのように進んでいくのか、ドキドキしています。

タイトルにある「障がいのあるお子さんのいる家族」について考えながら、自身と向き合う、参加者同士がシェアする時間になるかもしれません。

こんな漠然とした内容紹介で申し訳ありませんが、ご興味のある方はぜひご参加ください!

https://forms.gle/rxctajpdDQoNw3Vy5(kyoko)